DIYで塗装ブースを自作! その3

前回ほぼ完成したよ!となっていた自作塗装ブース。
照明なども整えて完成しました!
紹介動画も作ってみましたので、あわせてご紹介でございます。

前回の状態では、スイッチの裏側にコンセントを用意して、そこにUSBアダプタを挿し、USB給電のLEDテープライトを設置する作戦でした。
Amazonでテープライトの目星はつけてたのですが、地味に1,000円を超えてくる感じだったので、いろいろ調べてみたところ、ダイソーにLEDテープライトあるぞ!!ってことで、さっそく買ってきて設置してみました。
それが、上の画像の状態なんですが、正直うーん………という感じ。
明るさはギリギリ及第点というレベルなのですが、光の色味が気に入りませんでした。

商品的には「White」と記載されているんですが、おそらく昼光色相当、しかもその中でも割と色温度が高めなのかな、という印象。
きちんと計測したわけではないですが、色温度的には7000Kぐらいの青白い感じです。
「白いライト」っていうのが、実はめちゃくちゃ難しい問題で、JIS規格だけでも白色のライトとなると、「電球色」・「温白色」・「白色」・「昼白色」・「昼光色」と5段階で設定されています。
色温度は、低いと黄色くなり、高くなるにつれ青くなります。
電球色なんかは、見るからに黄色い光なので、わかりやすいし、商品によってはWhiteには分類されないこともありそうなのでいいのですが、昼白色・昼光色あたりは特に詳しく記載されていない場合は、普通に混在して登場します。
色味の確認を出来るだけフラットな状態で行うには、やはり太陽光(5000K~6000K)の色味に近い光のもとで行うのが安心です。
部屋の蛍光灯などが昼白色で、その光のもとで塗料の調色・調整を行ったのに、ブース内が青白い光だと、塗った途端に「あれ???」となる訳です。
そういったことを避けるためにも、テープライトも6000Kの物にしたいな、と思って、結局Amazonで見てた物を購入しました。
まさに「安物買いの銭失い」ですね…。
すみません…謎に長くなりました。

「色温度」については、写真撮影をしっかり行おうと思うと必ず必要になる知識なので、興味がある方は調べてみてください。
カメラで撮影するときのホワイトバランスなどにも関わってきたりしますので、是非!w

はい、本題に戻りましょう。

その6000Kのテープライトに交換した後です。
部屋自体のライトの色味と、ブース内のライトの色味が一致したのがわかると思います。
ライトの明るさもダイソーの物より大幅に明るくなったので、ブースの奥までしっかり明るくなりました。

テープライトは裏面に両面テープが最初から貼られています。
ただ、そのままベニヤ板に貼ってしまうと、木の繊維がちぎれてバリバリ剥がれてしまいます。
それを防ぐために、土台として引出しを区切るプラスチック板をダイソーで買ってきました。
長さ調節が出来るものを買ったので、内側の幅に合わせてカットして設置しています。

この角度の写真だと、LEDライトの色味とシーリングライトの色味が揃ってるのがわかりやすいですね。

てな感じで、当初から考えていた塗装ブース作成が決着しました!
作成中のストライクに捨てサフを吹いて試運転もしてみましたが、なかなか良好でございました。

その様子なども含めて、動画にまとめていますので、是非ご覧ください!!

サフ以外の塗料を吹いた感じなども、随時ツイートしようと思いますので、そちらもチェックお願いします。

ではでは、今回はこの辺りで!!

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