急にシンガポール行ってきた話。 その4

雑記

いよいよ渡航してから半年以上経って、もう細かいディテールがおぼつかないシンガポール話ですけど。
相変わらず1日目までしかまとめられてないのもそれはそれで気持ちが悪いので、なんとか完走までこぎつけたい。

てなわけで、2日目編。
1日目ほどは濃くないはず!

さて、カジノで勝てるわけもなく、馬鹿でかいキングサイズベッドで就寝し、目覚めた2日目。
朝からプランがあり、まだ人が少ないマリーナベイのショッピングモール側へ。

シンガポールと言えば!の新スポットその2?3?な「BACHA COFFEE」(バシャコーヒー)でございます。

ちんたら思い出記事を作っているうちに、東京にも常設店がオープンしたとか。
TWGは紅茶ですが、BACHA COFFEEはその名の通り、コーヒーショップです。
モロッコかどこかが発祥で、まだ世界に7・8店舗しか常設店はありません。

我々の2日目はここでのモーニングからスタートしました。

画像の一番上の冊子がフードメニュー。
しっかりした物もあれば、ケーキなどもあります。
左側のオレンジの表紙の冊子は「コーヒーだけの」メニュー。
コーヒーだけやのに、10ページ以上の冊子になっています…。
産地別の豆ごとのコーヒーもあれば、いろいろなテーマに合わせたブレンドコーヒーもありました。
ブレンドコーヒーはそれぞれのメニューにどんなイメージで作ったブレンドなのかが書かれているので、ちょっとした読み物レベルです。

右の青い表紙の冊子は「コーヒーについて」的な本です。
マジの読み物です。
英語がスラスラ読めるようなスキルがあればしっかり読んでみたかったんですけど、さすがにパラパラっと見て終わりにしました。

で、注文したのはクロワッサン2種とコーヒーのセット。
サイドテーブルに乗っていたので写っていませんが、コーヒーはポットで出てきます。
画像のコーヒーカップで4杯程度は飲める量です。
事前に見てたブログで「1人1つはコーヒーを頼まないといけない」みたいなのを見ていたので、コーヒーも2種類頼もうとしたんですけど、オーダーを取りに来てくれたスタッフさんに「1つでも結構な量やけどええの?」って聞いてもらえたので、「ほなええですわー」って感じでコーヒーは1つだけで済みました。
なんて種類のブレンドを頼んだのかさすがに覚えてないですけど、しっかり苦みもありつつフルーティーな風味もあるようなおいしいコーヒーだったように記憶しております。
テーブル中央のクリームは、バニラビーンズの入ったミルククリームみたいな感じの代物で、コーヒーに入れて使います。
このクリーム入れてもおいしかった!

というか、この手前のクロワッサンよ!!
カヤジャムの入ったクロワッサンだったんですけど、はちゃめちゃに美味しかったです。
それは覚えてる。
もう片方のクロワッサンも交換して食べたはずなんですけど、そっちは覚えてない…。

食事を済ませて、ショップコーナーへ。
ここではかなりの種類のコーヒー豆を購入することが出来るようになっています。
ドリップコーヒーのアソートみたいな撒く為のお土産にピッタリの物もあれば、ガチの豆もあったり、レストラン側で使われているような食器類も売られていました。

そんな中で、1つだけ豆を買おう!ということで、「1910」というフレーバーコーヒーの豆を購入しました!

キャニスター缶がめっちゃいい感じで、これだけでもお土産になります。
まぁ、自分たち用に買ったんですけど。
飲み切った現在も大事に飾っております。

この「1910」なんですけど、めっちゃいい匂いがします。
甘い匂いが付けてあるので、もしかしたら苦手な人も居るかもですけど…。
味も抜群でした。
今回購入する際には、せっかくの豆が酸化して風味が悪くなるのも嫌だったので、レジのスタッフさんに「豆は挽かなくていいのかい?」って聞かれましたけど、通ぶって豆のままにしてもらいましたw

帰りの飛行機、かなりの人がBACHAの紙袋もってて笑った。(真顔)

朝食が済んで、活動開始。
ぽこピーの聖地巡礼も兼ねて、地下鉄をブギス駅まで乗って「アラブストリート」へ。
このエリアには「ここで飲むワン?」のあの店があります!

ここで飲むワン?は出なかったんですけど、それ以上のことが…。

この店、キャッシュオンリーだったんですけど、あまりにもキャッシュレス旅行過ぎて、カジノに現金を突っ込んだ結果、手元に現金がありませんでした…。
うわ、現金無いわ!クレジット駄目??うわぁ…やとしたら申し訳ない…やめときます…。みたいな感じのことを言ったら、お兄さんが急に「ええ、ええ。しゃあないしゃあない。せっかくやから1杯プレゼントするから決めてや」みたいなことを言い出して、何回確認しても「ええんよええんよ」みたいに言うから、お言葉に甘えてチャイを作ってもらいました。
途中、他のスタッフさんに「お前なんで作ったってるん??」みたいに言われてたけど、「まあまあ、ええからええから」みたいな感じで本当に1杯ごちそうしてくれました。
あのお兄さんはなんやったんや…聖人やったんやろうか…。
チャイはかなりスパイスの利いたお味で、奥様はおいしくいただいておられました。

アラブストリートでは、その他にも香水屋さんなどにも行きました。
いろいろな香水があって、気に入った物を色々なデザインから選んだ瓶に詰めてくれます。
瓶は象とか魔法のランプとかいろいろと可愛いのがありましたよ。

アラブストリートを散策したりしてから、昼食へ。

いよいよあまりにも有名なシンガポールチキンライスの店「天天海南鶏飯」へ。
ぽんぽこが店間違えたところですね。
この店は、マクスウェル・フードセンターの中にあります。

レンタルサイクルのチャージがまだ残っていたので、自転車移動でした。

コナンの映画で、京極さんと園子がご飯を食べに来て襲われるところ。
フードコートスタイルなので、屋台のように店が並んでおり、広場的なスペースにテーブルが並んでいる感じです。
ここでもテーブルは取り合い。
我々はフードコートの外側の目立たずに開いていたテーブルを確保できました。

天天~が独り勝ち状態。
次々に人が並びに来る行列に混ざってチキンライスをゲットしました。
1日目夜のチキンライスをおかわりしたのもあり、S・M・Lと選べるサイズはもちろん「L」で!
ライスも大盛なのかと期待した(というかそれ目当て)でしたが、ライスはどのサイズも共通のボリューム。
チキンの量が変わる感じでした。
Lはチキンが2枚。
「焼き」「蒸し」があり、好きに組み合わせて選べる感じでした。
チキンの下にある瓜が妙においしかった。

同じチキンライスでも、1日目夜の店とは全然違いました。
個人的には、1日目に軍配。
最終的にもう一度別の店でチキンライスを食べることになりますが、そこを含めても最初の店が良かった。
奥様はヒヨコが最初に見た物をお母さんと思うみたいな感じでは?って言いますが、果たしてそうなのだろうか…

シンガポールの朝マックはベーグルがあるらしい。
たった一駅行けばええ朝飯くえるで!ってコピーが、大手企業の広告としてあまり日本では見かけないよなぁってことで謎に写真を撮っていましたw

日本ではローカルなお店とかが「改札を出て50歩!」みたいな広告を駅に出してるイメージはあったりするけど。

少し悔やまれるのが、マクスウェルはチャイナタウンがすぐ近くにあって、そこにコナンの壁画があるんですけど、完全に行き忘れました。
あのコナン君、どう見ても地元の人が勝手に描いたように見えるんやけど、紺青の拳公開記念に描かれたオフィシャルな壁画らしい。

腹ごしらえも終わり、弾丸ツアーとしてはおおよそ行きたかったところも終わり、ボチボチ空港に行きますかーって流れだったんですけど、謎にオーチャードに行きたくなり、寄り道することに。
が、行ってみた物の、特にこれといった物も無く…。
汗だくだったので、帰りの機内で気持ち悪くならないようにユニクロでTシャツを買ったぐらいで終わりました。

そんなこんなで、チェックアウト後に荷物を預けていたマリーナベイサンズに帰還。

最後の最後、マリーナベイを離れる前に「psカフェ」へ。
これもあまりにも有名な悪魔的なチョコケーキ。
アレン様が食べてたやつです。
甘い物・チョコレート大好きな自分でもなかなかに厳しいレベルの逸品でした…。

ちなみに、自分が食べたのはこっち。
チョコケーキの上にマシュマロが乗りまくり、これでもかというぐらいチョコソースがかかっています。
半分ぐらい食べたところから手が進まない…。
奥様に怒られましたが、2人でシェアして食べるので十分でした。

さてさて、思い残すこともほとんどなくなり、いよいよ空港へ。
深夜発の便に乗るので、時間的にはまだまだですが、「JEWEL」に行くために早めに移動することにしたのです。

今さら説明不要ですが、ジュエルはチャンギ空港内にある巨大ショッピングモールです。

ぽんぽこが動いているところを見れなかった、あの人工の滝がある施設です。
とにかくでかくて、さまざまなお店が入っています。
チャンギ空港は地続きで来れるので、もしかしたら地元民はイオンモールぐらいの感覚で来たりするのかもですね。

ハンズがあったり、ポケセンがあったりもします。

1階に空港施設として「アーリーチェックインカウンター」があります。
出発24時間前からチェックインと荷物預け入れが出来る施設です。
我々はお土産を買い足す可能性を考え、スーツケースに余裕がある側を残して1つを預け入れました。
これが想像以上に快適で、人だらけのジュエルの中でスーツケースのことをあまり気にせずに動けるのは良かったです。
トランジットとかで空港内で時間を潰す必要があるときとかにも重宝しそうです。

おめシスのレイちゃんが乗ってた恐竜の乗り物も発見。
スタッフのお姉さんは乗り物に座ってスマホに夢中でしたw

小さいお子さんとそのお父さんとかが乗ってましたけど、これに一人で乗るって強者過ぎでしょwww

一応ガンプラを扱ってるブログとしてのネタにも触れておくと、トイザらスでガンプラが売ってました。
インフィニットジャスティス弐式は当時発売直後でしたが、在庫はしっかりありました。
しかも普通に日本語表記の物が。
ただ、54.99シンガポールドル!
これを2025年7月時点のレートで日本円にすると、6,218円!!!
なかなか手に入らないことにみんなフラストレーションが溜まってますが、正規価格なら3,000円ぐらいで手に入ることに感謝しないとダメなのかもですね。

長らく新作を追いかけれてないので、今もどれぐらい手に入らないのかがわからないですけど…。

ひと通り見て回り、さすがにお腹が減ったので、シンガポールでの最後の食事。
飽きもせずチキンライスでした。
まぁ、3回目ともなると…ってのもあるかもですが、3回食べた中では3位な感じでしたね…。

食事が終わった頃には、ほとんどの店が閉店するような時間になっていました。

我々の乗る飛行機は深夜1時ごろ発。
これ以上はジュエルでは時間が潰せないということもあり、搭乗ゲートの近くまで行くことに。

関空とかは、手荷物検査場で手続きを済ませてから搭乗ゲートの近くで待機、って感じでしたがチャンギ空港は全然違っていました。
小規模な手荷物検査場が各ゲートごとにある感じで、出国手続きの後はそのままゲート前まで行き、搭乗時間が近づくと、手荷物検査をしてから搭乗口前で待機、って流れでした。
集合の1時間前ぐらいにゲートまで行ったのですが、近くまで来たところで手荷物検査入口のスタッフさんにめっちゃ急かされる。
訳も分からず小走りに近づくと、早くチケット!みたいな感じ。
関空行きのチケットを見せたところで、ごめん!ってな風に謝られる事態にw
何事かと思ったら、羽田行きの便の集合時間で、絶妙なタイミングで日本人が来たから、遅れてる人が来たと思ったらしいwww
大阪行きはまだやから時間までこの辺で待っててねってことになりました。

チャンギ空港から日本行きに乗るときの注意事項としては、手荷物検査後に待機する搭乗口前にはトイレはありません。
手荷物検査前に済ませないと、スタッフさんにお願いしてもう一度外に出してもらうことになります。

最後の最後までなんかありつつ、無事に帰国。
常夏の国から冬の日本へ。
謎テンションで半袖のまま駐車場へ向かいましたが、さすがに寒かったっす。

2日目の密度どうなってんねん!って感じで走りきりましたが、半年以上前に行ったシンガポール話はこんな感じ。

レンタルサイクルが便利なのと、Grabのアプリは入れておくべきっていうのと、USSのトランスフォーマーは酔うよってことを覚えておいていただければいいんではないでしょうか。

ちなみに、シンガポールチキンライスが恋しすぎて、帰国後にしばらくしてからシンガポール料理屋さんへ行きました。

このお店のチキンライスもおいしかったので、大阪に来ることがあれば是非!

あ、あと、カルディとかにもシンガポールチキンライスの素みたいなのが売ってます。
これで作っても普通にシンガポールチキンライス欲は満たされる感じなので良ければ!

というか、今なら大阪万博のシンガポールパビリオンのカフェでも食べられます!
2,000円するけど…。
味はちゃんとおいしかったっす。
2,000円するけど。
2,000円するのに味見ぐらいの量しかないけど…。

機会があれば、シンガポールももっとしっかりいろいろなところへ行ってみたいですね。
パスポートが切れるまでにまたどこか行けるかしら?

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